【厳選3選】子供にオススメしたい習い事(運動系)とは?接骨院の先生の観点から解説します。

皆さんは小さい時に習い事をしていましたか?年代によって差はあると思いますが、1つもやっていなかった人もいれば複数やっている人もいたでしょう。

しかし、最近では習い事しているのは当たり前の時代となっており、PR TIMESの記事によると2023年調査で、習い事をしている割合は85.3%という結果。10人中8人以上が習い事しているということに。
更に驚きなのが習い事を2つ以上している割合が76%だということ。

池田ウンパ

私も小学生の時は3つの習い事していましたね!

そんな習い事が当たり前の時代に、子供がやりたいという意思がある習い事をさせてあげるのも大事ですが、子供のためになる習い事をさせてあげたいですよね?

子供の時の経験で将来が変わるとも言われるなかで、習い事選びは重要。しかし、どんな習い事がいいのか分からない方は多いはず。

そこで今回は子供にオススメな習い事(運動系)を3つ紹介します。

今回のポイント

・子供にオススメな習い事3つ
・オススメする理由とは?

目次

オススメな習い事1 水泳

水泳は子供の間でも人気な習い事であり、株式会社Fanssの調査によると36.6%の子供が習い事で水泳をしているとのこと。10人に3人以上がしていると考えるとスゴイですね。

そんな水泳をオススメする理由を紹介していきます。

オススメな理由その1 身体への負担が少ない

水泳の最大の特徴が水の中で行うということ。水の中では浮力が生じるため、体重の3分の1しか負担が掛かりません。つまり陸での運動と比べると、負担が3分の2軽減できます。

子供の時に運動で負担を掛けると怪我のリスクが高まるため、浮力で負担が軽減できる水泳はオススメ。

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オススメな理由その2 柔軟性がつきやすい

水泳は体全体を使って泳ぐため、関節を大きく使うので柔軟性がつきやすいと言われています。泳法ごとに動きが違うのでそれぞれ特徴があります。

泳法柔軟性がつきやすい場所
クロール肩関節、足関節
平泳ぎ股関節
背泳ぎ肩関節、足関節
バタフライ肩関節、足関節

柔軟性があるとケガのリスクが減ります。例えば足関節だと、足首を捻った際に靭帯を損傷するリスクを減らすとも言われてます。

オススメな理由その3 月謝が高くない

習い事するにあたってお金はかかってしまうもの。かかるお金は基本的に習い事に加入する際の入会金と月々支払う月謝に分けることができます。

そんな中で水泳は月謝が他の習い事よりも高くありません。
場所によって差はありますが、大体週1回での月謝は5000円〜7000円程度と言われており続けやすい価格になっています。

さらに水泳は道具代もそこまでかかりません。水着、水泳帽、ゴーグルの用意ができれば問題ないので、始めやすいですね。

オススメな習い事2 体操

体操といってもラジオ体操などの健康目的なものではなくて、オリンピックで日本勢が活躍している体操競技のことを指しています。

体操競技は種目別に技の難易度・綺麗さ・安定度などを基準に得点を出し、得点の多さを競う競技になっており、男子は「ゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒」の6種目、女子は「跳馬・段違い平行棒・平均台・ゆか」の4種目と種類や種目数が違うのが特徴。


そんな体操は小さい頃の習い事としても人気です。さすがに上記の種目をやることはないですが、基礎的な動作であるマット・跳び箱・鉄棒をメインで行うことが多く、幼稚園の授業の一環で体操を取り入れている所もあるくらいです。


体操にもメリットはいくつかあります。

オススメな理由その1 柔軟性がつきやすい

体操は技の綺麗さや安定感などを評価して点数がつきます。技の綺麗に行うためには柔軟性は必要不可欠なので体操教室では柔軟を他の習い事よりも多く行う特徴があります。

柔軟性があるとケガのリスクを減らす効果もあるので、柔軟性は小さい時につけておきましょう。

オススメな理由その2 バランス感覚がつく

体操するとバランス感覚が身につくと言われています。バランス感覚が発達するとケガするリスクを減らせるといわれており、理由として日常や他のスポーツをしていて転倒しそうな時、足首を捻りそうな時に回避しやすくなるためです。


オススメな理由その3 運動能力が良くなる


運動能力というのは子供の頃の行動によって変わる所もあると言われています。理由として、「ゴールデンエイジ」が関係します。

ゴールデンエイジとは子供の運動能力が高まる時期のことを指しており、だいたい6〜12歳と言われています。この時期にどれだけ体を動かしていけるかが大事になります。


体操は上記で述べたように柔軟性やバランス感覚を向上できるのが特徴。さらに体操は種目ごとに動きや使う筋肉も違うため運動能力を高めるにはオススメしたいです。


オススメな習い事3 ダンス

ダンスは最近流行り出してきた習い事です。ダンス人口はどんどん増えてきており、2025年には国内1000万人に到達すると言われています。

ここまで普及した理由として、2012年から学校の授業でダンスが必須になったこと。ダンスが身近になったことで興味を持つ子も増えてきたのでないでしょうか。
さらに近年の国内外のアイドル人気も関係あるでしょう。アイドルのかっこいい、可愛いダンスに魅了されてダンスをはじめた中高生は多いはず。


そんなダンスにもメリットはあります。

オススメな理由その1 リズム感が良くなる

ダンスは曲に合わせて動くのが特徴なためリズム感が大切です。
そんな大切なリズム感ですが生まれつきなものだと考えている人がいますがそんなことはありません。リズム感も練習は経験によって成長できるもの。

なぜリズム感が良くなるといいかと言いますと、他の運動でも良い効果をもたらすからです。
リズム感がある人ない人ではある人の方が運動学習能力が高いという研究結果も出ており、リズム感がある方が役に立ちます。

オススメな理由その2 運動能力が高まる

上記の体操でも述べたように、ゴールデンエイジの期間にどれだけ体を動かすかによって運動能力が変わってきます。

ダンスも決まった動きというよりは、曲やダンスの種類によって動きが違います。そのため色んな動作や色んな筋肉を使うため運動能力が高まりやすいです。

オススメな理由その3 習い事として始めやすい

ダンスは他の習い事と比べて道具が必要ではありません。強いて言うなら動きやすい服とシューズくらいです。
さらにダンスは他の運動と違い場所も確保しやすいため+最近のダンス人気でダンス教室はたくさんあります。

これらの特徴からしてダンスは始めやすい習い事の1つとも言えるでしょう。

最後に

子供にオススメな習い事は理解できましたでしょうか?

親としてはタメになるような習い事をしてほしいと思うはず。ですが一番大切なのは本人が興味持っていることや好きなことをやらしてあげることだと思います。

結婚もしていない奴が偉そうに言って申し訳ありません(笑)

今回の記事を参考にしていただけると嬉しいです。

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